エアライン — 2016年9月20日 12:34 JST

シンガポール航空、ツーリズムEXPO出展 A350のVR体験コーナーも

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 シンガポール航空(SIA/SQ)は、9月22日から25日まで東京ビッグサイトで開かれる「ツーリズム EXPO ジャパン 2016」に出展する。

シンガポール航空のA350初号機=16年2月 PHOTO: H. Gousse, Master Films/Airbus

 場所は東展示棟1ホールのアジアエリアA-52ブース。シンガポール政府観光局と並んで出展し、プレミアムエコノミークラスシートの体験コーナーを設け、最新鋭機材エアバスA350-900型機の客室もVR(バーチャルリアリティー)で体験できる。

 また、期間限定の航空券やツアー商品を当日購入した人には、オリジナルポーチと風呂敷のセットをプレゼントする。ポーチはシンガポール航空の客室乗務員の制服デザイン「サロンケバヤ」をモチーフにした。

 ツーリズムEXPOは、22日と23日が旅行業界関係者向けの展示で、24日と25日が一般公開日となる。前売券は大人1100円、学生600円、当日券は大人1300円、学生700円。

 シンガポール航空は、A350-900を67機発注。今年3月2日に初号機(登録番号9V-SMA)を受領した。A350を受領した航空会社としては5社目で、アジアではベトナム航空(HVN/VN)に次ぎ2社目となった。

 座席数は253席で、ビジネス42席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー187席で、長距離路線に投入している。

 また、10月23日から成田経由で運航しているシンガポール-ロサンゼルス線の機材を、現在のエアバスA380型機からボーイング777-300ER型機に切り替える。機齢の若い機材を導入することで、日本路線のサービス向上を狙う。

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シンガポール航空
ツーリズム EXPO ジャパン

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