エアライン — 2016年4月7日 11:39 JST

ピーチ、沖縄ベースのCA採用 16年秋以降に新路線

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 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は、沖縄ベースの客室乗務員の採用を始めた。今秋以降、第2拠点である沖縄の那覇空港を強化し、パイロットや客室乗務員のベース化を進める。那覇から東南アジア方面への新路線を開設し、訪日需要取り込みを図る。

沖縄ベースの客室乗務員を採用するピーチ=15年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 客室乗務員の募集人数は50人で、入社は10月以降の会社が指定する時期となる。応募締切は5月1日。契約社員としての採用で、社内資格を得ると選考通過後に無期雇用へ異動できる制度がある。今回の募集では、関西空港ベースの客室乗務員も募集する。

 応募資格は、専門学校や短期大学、4年制大学を3月までに卒業しており、就労経験がある人。または高校卒業後に3年程度以上の就労経験がある人。

 那覇ベースの客室乗務員は、東京と関空で訓練後に住居を沖縄へ移し、主に那覇発着路線を中心に乗務する。

 また、台湾と韓国でも会社説明会と一次選考を実施する。

 ピーチは2014年7月19日に那覇を第2拠点化。運航するエアバスA320型機を夜間駐機し、機体を整備できるようになったことで、柔軟な路線展開が可能になった。那覇発着路線は現在6路線で、国内線が関西と成田、福岡の3路線、国際線が台北と香港、ソウルの3路線となっている。

関連リンク
Peach採用サイト
ピーチ・アビエーション

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