エアライン, 空港 — 2016年3月14日 15:00 JST

バニラエア、関空-台北間に深夜便 4月就航、台北拠点化へ前進

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 バニラエア(VNL/JW)は3月14日、台北(桃園)-関西線を4月27日に開設すると発表した。関西空港への乗り入れは同社初だが、台北を起点とする深夜便として就航する。

台北-関西線を開設するバニラエア=14年11月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 運航スケジュールは1日1往復で、関空行きJW178便は台北を午後9時50分に出て、翌日午前1時35分着。折り返しとなる台北行きJW179便は、午前2時35分に関空を出発し、午前4時30分に台北へ到着する。9月14日からは、台北発の時刻が午後10時35分に、関空発は午前3時15分に変更となる。

 機材はエアバスA320型機で、座席数は1クラス180席。航空券の販売は3月15日午後2時からで、片道6490円から。台北発の需要を見込んでおり、インバウンド(訪日)需要取り込みを図る。

 一方、関空発便の需要掘り起こしについては、難波駅からの終電でもチェックイン出来る点や、ゼロ泊でも現地滞在が17時間に及ぶ点、早朝に台北へ到着することで朝食を市内で食べられる点などをアピールしている。

 現在バニラが運航する路線は、国内線が成田-那覇線と札幌線、奄美大島線の3路線、国際線は成田-台北線と香港線、高雄線の3路線。台北にはコールセンターを開設済みで、機材を夜間駐機出来るよう、拠点化を目指す。関西線は台北を起点に運航する最初の路線で、就航初便は4月27日の台北発関西行きJW178便となる。

 拠点化により、台北からの以遠権を用いて、東南アジアや中国本土への路線展開を検討していく。

 関西-台北線を運航するLCCは、バニラを除くとピーチ・アビエーション(APJ/MM)、ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)、ジェットスター・アジア航空(JSA/3K)、タイガーエア台湾(TTW/IT)、Vエア(VAX/ZV)の5社。フルサービス航空会社は日本航空(JAL/JL、9201)とチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)、エバー航空(EVA/BR)、トランスアジア航空(復興航空、TNA/GE)の4社で、台北を経由するキャセイパシフィック航空(CPA/CX)の香港-関西線を合わせると5社になる。現在は10社により週142往復が運航されている。

運航スケジュール
4月27日から9月13日まで
JW178 台北(21:50)→関西(翌日01:35)
JW179 関西(02:35)→台北(04:30)

9月14日から10月29日まで
JW178 台北(22:35)→関西(翌日02:20)
JW179 関西(03:15)→台北(05:10)

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