機体, 空港, 解説・コラム — 2015年4月27日 08:21 JST

美しきビジネスジェット、羽田に飛来 写真特集・ホンダジェット日本初公開

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 小型ビジネスジェット機「HondaJet(ホンダジェット)」の日本ツアーが、各地で開かれている。4月25日に羽田空港の格納庫でお披露目後、25日に仙台空港、26日に神戸空港で公開され、29日に熊本空港、5月2日から3日までは岡山市の岡南飛行場、4日は成田空港で見学会やデモフライトが行われる。

羽田で日本初公開されたホンダジェット=4月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ホンダジェットは、本田技研工業(7267)の米国子会社ホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)が開発。主翼上に配された低騒音エンジンや、標準仕様で乗客4人が乗れるゆったりとした客室、乗員1人でも運航出来るコックピットなどが特徴。エンジンは米GEとの合弁会社GEホンダ製HF120を搭載する。

 コンセプトスケッチが生まれたのは1997年。その後、2003年にコンセプト実証機が初飛行に成功し、2006年にHACIが設立されて受注を開始した。量産初号機の初飛行には2010年に成功し、今年3月にはFAA(米国連邦航空局)の事前型式証明(PTC)を取得している。

 HACIの藤野道格社長は、機体開発の中でも難しいノーズの設計に、ハワイで見た高級ブランド・フェラガモのハイヒールから得たイメージを生かした。「先端形状で美しいものを見ていった時に目にとまり、応用できないかなと思った」という。性能の高さだけではなく、美しさもホンダジェットの特徴と言える。

 本記事では、ホンダジェット(登録番号N420HE)の羽田到着からお披露目の写真を特集する。

*写真は計18枚(ログインするとすべてご覧いただけます)。

羽田に初飛来したホンダジェット=4月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田に着陸したホンダジェット=4月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田に着陸したホンダジェット=4月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

主翼上に配されたエンジンが特徴のホンダジェット=4月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire


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