エアライン, 企業 — 2015年4月8日 21:00 JST

JAL、Apple Watchアプリ 出発時刻をカウントダウン

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 日本航空(JAL/JL、9201)は4月8日、米アップルのApple Watch(アップルウォッチ)向けアプリ「JAL Countdown(JALカウントダウン)」を開発したと発表した。スマートフォンで提供している同アプリのApple Watch版で、運航状況などを通知する。(実物の記事はこちら

カウントダウン画面。(左から)デジタル、クロノ、トゥインクル(JAL提供)

 運航状況のほか、搭乗口の詳細や搭乗時刻などを通知。2次元バーコードを表示して、そのまま搭乗口に進める「タッチ&ゴー」にも対応する。スマートフォン版と同様、出発10分前までの残り時間をカウントダウン表示する機能も実装。「デジタル」「クロノ」「トゥインクル」3種類のデザインから選んで表示する。

 羽田や成田など13空港では、アップルの位置情報システム「iBeacon(アイビーコン)」を使用した通知機能を提供する。搭乗日当日に手続きを完了して保安検査場に近づくとiBeaconが反応し、アプリ宛てに運航状況や搭乗口の情報、搭乗開始時刻などを通知する。

 Apple Watch版アプリの利用には、スマートフォンとの連携が必要となる。

 Apple Watch版アプリは、エミレーツ航空(UAE/EK)が中東・アフリカ地域の航空会社としては初めて開発。このほか、アップルのウェブサイトによると、アメリカン航空(AAL/AA)や、オンライン旅行サイトのエクスペディアなどが提供するとしている。

 Apple Watchは現地時間3月9日にアップルが発表した腕時計型のウェアラブル端末で、手首に装着して使用する。時計としての機能のほか、内蔵する心拍センサーと連動し、運動量を測定する機能を備える。

 日本では4月10日から予約受付を開始し、4月24日から販売する。価格は4万2800円から。(実物の記事はこちら

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スマートフォン用アプリ「JAL Countdown」(日本航空)
Apple Watch

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