エアライン — 2014年12月5日 18:00 JST

ルフトハンザ、長距離LCC参入へ ユーロウイングスで15年末

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 ルフトハンザグループのLCC(低コスト航空会社)、ユーロウイングス(EWG/EW)は現地時間12月3日、長距離国際線への参入を発表した。2015年末からの運航開始を予定している。

ユーロウイングスのA320とA330イメージイラスト(同社提供)

 当初、リースで導入するエアバスA330-200型機(310席)3機で運航。数年間で7機まで増機する。西部のケルン・ボン空港を拠点に、米フロリダ州やアフリカ南部、インド洋などへの就航する。

 トルコのサンエクスプレス(SXS/XQ)と提携しての運航で、航空事業認可証(Air Operator’s Certificate=AOC)はSXSのものを使用する。

 EWGは現在、ボンバルディアCRJ900を23機保有。2015年2月から2017年3月にかけて、23機のA320に置き換える。

 SXSは1989年10月、ターキッシュエアラインズ(旧称トルコ航空、THY/TK)とルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)が合弁で設立した航空会社。トルコ南西部のアンタルヤ空港を拠点としている。

 ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)のカール・ウルリッヒ・ガーナートCEO(最高経営責任者)は10月に来日した際、長距離LCCについて「DLHとは別ブランドで、観光路線の機体を使うことを考えている」と計画を示していた。

関連リンク
Eurowings
SunExpress
ルフトハンザ ドイツ航空

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