エアライン, ボーイング, 機体 — 2014年11月25日 16:00 JST

ノックスクート、機体と制服デザイン くちばしと黄色

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 2015年1-3月期(第1四半期)の就航を目指すタイのLCC(低コスト航空会社)、ノックスクート・エアライン(XW)は現地時間11月23日、機体と客室乗務員の制服デザインを公開した。機体先端にはノックエア(NOK/DD)のくちばし、胴体にはスクート(SCO/TZ)同様に黄色の塗装を施した。

ノックスクートのヤドマニCEO(中央)と客室乗務員(同社提供)

 使用機材はボーイング777-200型機で、バンコクのドンムアン空港に到着した。この機体はタイ語で光り輝くものを意味する「プラーウ」と命名、近い発音の英単語「Proud(プラウド、誇り)」を先端左部に記載した。

 客室乗務員の制服デザインは黄色と黒をあしらった。

 ノックスクートは、タイ国際航空(THA/TG)系LCCのNOKとSCOが合弁で立ち上げたLCCで、成田-バンコク(ドンムアン)線の2015年1-3月期就航を目指す。

 ノックスクートは現地時間8月28日、CEO(最高経営責任者)にピヤ・ヤドマニ氏が就任。9月1日には日本地区の総代理店にエア・システムを指名、9月9日にはGDS(予約・発券システム)を「インフィニ」に決定し、10月30日にはタイの国土交通省航空局から航空事業認可証(Air Operator’s Certificate=AOC)を正式に取得するなど、就航への準備を進めている。

ノックのくちばしとスクートの黄色をデザインした機体(同社提供)

ノックスクートの機体と新制服に身を包む客室乗務員(同社提供)

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