空港 — 2014年9月1日 05:57 JST

新関空会社、タイ空港公社と業務提携

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 新関西国際空港会社は8月29日、タイ空港公社(AOT)と戦略的提携に関する覚書を締結したと発表した。今後、関西空港とタイ間のネットワークの強化を図り、旅客拡大を目指す。

タイ空港公社と提携する関西空港=13年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 新関空会社はAOTのほか、バンクーバー空港(カナダ)、ゴールドコースト空港(豪州)、ライプチヒ・ハレ空港(ドイツ)とも提携を結んでいる。

 AOTは2002年設立。タイ国内の6空港を運営している。運営するのはスワンナプーム国際空港とドンムアン国際空港(ともにバンコク)、プーケット国際空港、チェンマイ国際空港、チェンライ国際空港、ハートヤイ国際空港。

 9月1日現在、関西空港とタイ間はスワンナプーム線をタイ国際航空(THA/TG)が週14往復のダブルデイリーで、日本航空(JAL/JL、9201)が週7往復のデイリーで運航している。同日からはタイ・エアアジアX(TAX/XJ)がドンムアン線を週3往復で運航開始。9月13日からは週5往復に増便する。

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