エアライン, ボーイング, 機体 — 2014年5月15日 16:15 JST

ボーイング、ロイヤル・ヨルダン航空と保守契約 787向け10年間

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 ボーイングは現地時間5月14日、ロイヤル・ヨルダン航空(RJA/RJ)と787型機向けの保守契約「ロータブル・エクスチェンジ・プログラム」に合意したと発表した。契約期間は10年。

ロイヤル・ヨルダン航空と787向け保守契約を結んだボーイング=12年2月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ボーイングの修理可能な部品は、修復して使用できるように設計されている。同プログラムは、ボーイングが顧客のニーズに合わせた予備部品を提供するもので、航空会社はボーイングに不具合のある部品を送付すると修理や交換などをする。航空会社はスペアパーツを余分に持つ必要がなく、コスト削減メリットがある。

 RJA向けの787初号機は現在、米ワシントン州エバレットの工場で最終組立が進められている。RJAは787-8を7機発注済みで、追加で4機をリースでの導入を計画している。

関連リンク
Boeing
ボーイング・ジャパン
Royal Jordanian

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post