エアライン, ボーイング, 機体 — 2013年10月24日 23:40 JST

ピカチュウジャンボ、まもなく離日 米国へ

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 9月30日で退役し、売却が決まった全日本空輸(ANA)の「ピカチュウジャンボ」(ボーイング747-400D、登録番号JA8957)が10月25日午前0時半ごろ、羽田空港を出発する見通しだ。売却先へのフェリーフライト(回送)で米国へ向かう。

羽田に駐機中のピカチュウジャンボ(手前)と着陸するANAの747=10月24日21時55分 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 当初は23日午後9時に羽田の805番スポットから出発する予定だった。出発前に不具合が発生し、フライトは24時間延期。24日も再度整備の必要が生じたため、午後9時前に再延期が決まった。

 ピカチュウジャンボは、整備の必要がなければNH9432便として羽田のD滑走路(RWY 05)を出発後、米アンカレッジ経由で米テュペロへ向かう予定。

 ANAが保有する残りの747-400Dは、登録番号JA8960、JA8961、JA8966の3機。2014年3月末までに順次退役する。

羽田に駐機中のピカチュウジャンボ=10月23日20時49分 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田に駐機中のピカチュウジャンボ=10月23日21時44分 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

関連リンク
ボーイング747 特設サイト
全日本空輸

ANAのピカチュウジャンボ、ラストは虹が彩る
ANA、ピカチュウジャンボの那覇行きラストフライト
ANA、747で初日の出フライト 9月から退役記念行事
全日空、お花ジャンボのラストフライト