エアライン, ボーイング, 機体 — 2013年8月23日 19:48 JST

全日空、787を羽田-佐賀貨物便に投入 14年2月から

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 全日本空輸(ANA)は8月23日、現在ボーイング767-300F型貨物機で運航している佐賀空港への深夜貨物便に、787-8を2014年2月4日から投入すると発表した。佐賀への787就航は初めて。

羽田-佐賀貨物便に787を投入するANA=13年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 787投入と同時に、運航ルートを現在の関西-羽田-佐賀-関西の片道運航から、羽田-佐賀間を1日1往復する運航に切り替える。787は旅客機だが、深夜便のため乗客は乗せずに貨物機として運用する。

 従来は機材繰りの都合で佐賀から関西へ向かっていたが、羽田へのルート変更で佐賀県と近隣地域から首都圏へ向かう国内貨物と、羽田や成田を経由する国際貨物の新規需要を取り込む。

 最大貨物搭載量は767-300Fの約50トンに対し、787は約10トン。捻出される1機の767-300Fを沖縄貨物ハブ路線に転用することで、成長が期待されるアジア域内の貨物需要拡大に対応。機材活用の効率化により、貨物事業の収益を年間12億円程度向上させる見通し。

 787の貨物便は、羽田を午前1時ごろ出発し、佐賀へは午前2時半ごろ到着。午前3時半ごろ佐賀を出発して、午前5時ごろ羽田へ戻る。また、767-300Fが新たに就航する沖縄ハブの路線は、今後需要を精査した上で決定する。

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