エアライン, 官公庁 — 2018年5月31日 09:15 JST

ソラシド、熊本城復興支援で400万円寄付 模型の機内販売全額

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 ソラシドエア(SNJ/6J)は5月30日、2016年4月に起きた熊本地震で被災した熊本城の復旧支援を目的に、400万円を熊本市に寄付した。

熊本城復旧支援を目的とした寄付金の目録を熊本市の大西市長(左)に手渡すソラシドエアの髙橋社長(同社提供)

 宮崎空港に本社を構えるソラシドは、2002年8月1日に宮崎-羽田線の運航を開始。熊本空港は2番目の就航地で、2003年8月に羽田線を開設した。

 ソラシドは今年3月から、富山県のダンボール会社サクラパックスが取り組む熊本城の復興プロジェクトに参画。サクラパックスが制作する熊本城の模型「熊本城組み建て募金」を機内販売している。

 模型の大きさは縦80mm×横80mm×高さ87mm、価格は1個2000円で、2000個分の売上400万円を全額寄付した。

 30日はソラシドの髙橋宏輔社長が市役所を訪れ、大西一史市長に目録を手渡した。ソラシドによると、模型の機内販売は秋ごろまで続ける見込みだという。

ソラシドエアが機内販売する熊本城の模型「熊本城組み建て募金」(同社提供)

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