エアライン, 機体, 空港 — 2018年4月19日 19:08 JST

JAC、伊丹-但馬にATR42就航 5月から

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 日本エアコミューター(JAC/JC)は、仏ATR製ATR42-600型機を伊丹-但馬線に5月7日から就航させる。

伊丹-但馬線に就航するJACのATR42=PHOTO: Youichi KOKUBO/Aviation Wire

 JACは、2017年4月26日にATR42の運航を開始。コックピットにエアバスA380型機の技術を導入した双発ターボプロップ(プロペラ)機で、大きな手荷物収納棚とLED照明を採用した機内の座席数は、1クラス48席となる。

 伊丹-但馬線は現在、サーブ340B型機(1クラス36席)で運航しており、座席数が12席増える。

 また、就航に先駆け、4月21日と22日に兵庫県豊岡市のたんとう花公園で開かれる「たんとうチューリップまつり」に、日本航空(JAL/JL、9201)グループとしてベースを出展。就航をPRする。

運航スケジュール
伊丹→但馬
JC2321 伊丹(08:45)→但馬(09:20)
JC2323 伊丹(17:00)→但馬(17:35)

但馬→伊丹
JC2322 但馬(09:50)→伊丹(10:25)
JC2324 但馬(18:05)→伊丹(18:40)

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