エアライン, 空港 — 2018年2月26日 19:51 JST

カンタス航空、シドニー空港ラウンジ刷新 19年完成

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 カンタス航空(QFA/QF)は今年7-9月期から、シドニー空港の国際線ビジネスラウンジを刷新に着手する。座席を3割以上増やすなど、数百万豪ドルを投資する。2019年の完成を目指す。

シドニー空港のラウンジを刷新するカンタス航空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 豪デザイナーのデビッド・キャオン氏と、豪建築会社のベイツスマート社がデザインする。キャオン氏はプレミアムエコノミーなど、カンタスのボーイング787-9型機の内装を手がけたほか、チャンギ空港と香港空港のカンタス航空ラウンジ、ブリスベン空港の会員制ラウンジ「チェアマン・ラウンジ」などもデザインした。

 内装には、シドニーをイメージした地形デザインを採用。提供する食事は、豪シェフのニール・ペリー氏が監修する。

 ラウンジは改修を進め、段階的にオープン。完成は2019年末を見込む。

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【お詫び】
1段落目の投資額について、当初「数百豪ドル」としておりましたが、「数百万豪ドル」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。(18年2月28日 10:35 JST)