エアライン, 企業, 空港 — 2017年4月21日 13:45 JST

バニラエアと成田空港、函館バーガー店とコラボ ラッキーピエロ、就航記念で限定メニュー

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 バニラエア(VNL/JW)と成田国際空港会社(NAA)、函館のハンバーガーレストラン「ラッキーピエロ」の3社は4月21日、成田-函館線の就航を記念した共同キャンペーンを開始した。ラッキーピエロ店舗では限定メニューを販売するほか、アンケートへの回答で航空券や食事券などをプレゼントし、函館を中心とした道南から、首都圏への利用促進を図る。

ラッキーピエロ店舗で販売する限定メニュー=17年4月21日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

北海道名物のガラナで乾杯する(左から)バニラの五島社長、ラッキーピエロの王社長、NAAの荒川上席執行役員=17年4月21日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 限定メニューは、甘辛だれをからめた鶏の唐揚げをサンドした「チャイニーズチキンバーガー」に、ポテトとバニラシェイクをセットにした。このほか、ラッキーピエロのクリアファイルと、ボールペンなどのバニラエアグッズも提供する。850円。

 アンケートは、ラッキーピエロで配付するポストカードからアクセスする。記載されたQRコードから、キャンペーンサイトにアクセスしてアンケートに回答すると、バニラエアの成田-函館線の往復ペア航空券やラッキーピエロの食事券、成田空港のオリジナルグッズをプレゼントする。

 21日には、北海道七飯(ななえ)町のラッキーピエロ峠下総本店で、限定メニューの試食会を開催。バニラエアの五島勝也社長のほか、NAAの荒川武・上席執行役員、ラッキーピエロの王一郎(おう・いちろう)社長らが参加した。

成田-函館線の利用客が1万人を超えたと述べるバニラエアの五島社長=17年4月21日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 バニラエアの五島社長によると、2月19日に運航を開始した成田-函館線は、3月までに1万人以上が利用したという。搭乗率は「2月は84%くらい」としたものの、3月は目標とする80%をやや下回ったと述べた。

 キャンペーンは5月20日まで。ラッキーピエロ17店舗で展開する。

 ラッキーピエロは1987年創業のハンバーガーレストランで、王社長が設立。函館を中心とした道南地域に17店舗を展開している。ハンバーガーのほかカレーライスやオムライス、ピザなども提供している。道南のほか、道外の利用客からも人気が高い。

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