エアライン, 空港 — 2016年10月29日 09:20 JST

ボジョレー・ヌーボー初荷、羽田に3.2トン着 ANA便で

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 11月17日に解禁日を迎えるボジョレー・ヌーボー(ボージョレ・ヌーボー)の初荷が10月29日、全日本空輸(ANA/NH)のフランクフルト発NH204便(ボーイング777-300ER型機、登録記号JA784A)で羽田空港へ午前6時46分に到着した。午前8時すぎからは東京税関の職員による検品が行われた。

ボジョレー・ヌーボーの初荷を手にするANAの客室乗務員=10月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ボジョレー・ヌーボーが羽田へ到着するピークは11月7日から9日の3日間。羽田のほかに成田と関西、中部、新千歳、福岡の6空港に到着する。

 初荷の数量は220ケース、重さ約3.2トン。2640本の「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーボー 2016」(750ml)が到着した。

 輸入元のサントリーワインインターナショナルによると、今年の対日輸出数量は前年比4%減少する見込みだが、同社の受注は9%増の8.5万ケースになったという。今年のプロモーションとして同社では、10月のハロウィンと12月のクリスマスの間のイベントとして、ボジョレーヌーボーを楽しむパーティー「ボジョパ」を提案している。

 サントリーが扱う今年のボジョレー・ヌーボーの色はルビー色で、ストロベリーやラズベリーを思わせる、もぎたての果実のような香りのワインだという。

 春から初夏は気温が低く、ブドウが育つのが遅れたものの、ブドウに一番大切な成熟期から収穫期は好天に恵まれたという。一代でボジョレー・ヌーボーを世界的に有名なワインに育て上げた、「ボジョレーの帝王」と呼ばれるというジョルジュ・デュブッフ氏は、「驚きのヴィンテージ」と評した。

羽田に着陸するボジョレーの初荷を積んだNH204便=10月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田の駐機場に到着するボジョレーの初荷を積んだNH204便=10月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田の駐機場に到着するボジョレーの初荷を積んだNH204便=10月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

777の貨物室から姿を現すボジョレー・ヌーボーの初荷=10月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

777の貨物室から姿を現すボジョレー・ヌーボーの初荷=10月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

777の貨物室から姿を現したボジョレー・ヌーボーの初荷=10月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

777の貨物室から姿を現したボジョレー・ヌーボーの初荷=10月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

タグ車につながれたドーリーに積まれるボジョレーヌーボー=10月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

タグ車に引かれていくボジョレーヌーボーの初荷=10月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

タグ車に引かれていくボジョレーヌーボーの初荷=10月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

ボジョレー・ヌーボーの初荷を検品する税関職員=10月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

関連リンク
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