エアライン, 空港 — 2016年8月12日 13:06 JST

ANA、羽田発で荷物未搭載 22便で

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 8月12日午前、全日本空輸(ANA/NH)の羽田空港発の一部便で、利用客の受託手荷物を搭載しないまま出発した。手荷物搬送装置の不具合によるもので、計22便が未搭載で出発した。これに伴い、午前11時時点で30分以上の遅延便が19便発生。約5500人に影響が出ている。

一部便が手荷物未搭載で出発したANA(写真は羽田空港国内線のANA自動手荷物預け機)=16年4月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 手荷物搬送装置の不具合は同日午前6時52分ごろに発生。手荷物をチェックするセンサーが故障した。午前7時35分ごろに復旧した。

 これにより、午前中の便で荷物の積み残しが発生。12便ですべての荷物が未搭載で、10便で一部の荷物が未搭載で出発した。積み残した荷物は後続便で利用客に引き渡す予定。

 ANAによると、原因は今のところ分かっていないという。

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