エアライン, 機体 — 2016年6月9日 17:10 JST

FDA、11号機はグリーン 発注機材すべて受領

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 フジドリームエアラインズ(FDA/JH)は6月9日、同社11号機目となるエンブラエル175型機(E175、84席。登録番号JA11FJ)を受領したと発表した。11号機の受領により、同社の発注分はすべて受領したことになる。

4号機と同色となったFDAの11号機(同社提供)

 FDAはこれまで、すべての機体に異なる塗装を施してきたが、11号機は4号機(E170、76席。登録番号JA04FJ)と同じグリーンに塗装した。同社では今後、4号機をチャーター便や予備機として運用し、11号機を定期路線に投入していく。

 同社は現在、E170型機を3機、E175を8機保有。それぞれに異なる塗装を施している。1号機(E170、登録番号JA01FJ)はドリームレッド、2号機(E170、同JA02FJ)はライトブルー、3号機(E175、同JA03FJ)はピンク、4号機はグリーン、5号機(E175、同JA05FJ)はオレンジ、6号機(E175、同JA06FJ)はパープル、7号機(E175、同JA07FJ)はイエロー、8号機(E175、同JA08FJ)はティーグリーン。2015年3月23日に受領した9号機(E175、同JA09FJ)はゴールドで、2016年3月9日に受領した10号機(E175、同JA10FJ)はシルバーだった。

 2014年7月、E175を3機確定発注し、3機をオプションとした。確定発注分の3機はそれぞれ9、10、11号機となり、すべて受領したことになる。オプションは現在までに、確定発注には切り替えていない。

 FDAは2009年10月、定期便では乗り入れていない空港へのチャーター便の運航を開始した。初年度となった2009年度は21便を運航。以降、2010年度に103便、2011年度に137便を運航した。2015年度は868便を運航し、累計1903便に達していた。2016年度はおよそ1500便を運航する。

 6月6日にはチャーター便の運航が累計2000便に到達。出雲発稚内行きのJH5571便で達成し、使用機材はグリーンの4号機だった。

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フジドリームエアラインズ
Embraer

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