エアライン, 空港 — 2016年3月16日 08:20 JST

ジェットスター・ジャパン、成田-マニラ就航 里帰り需要狙う

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 ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は3月15日、成田-マニラ線を開設した。週3往復で就航し、4月29日からは最大週7往復(1日1往復)に増便する。国内のLCCが東南アジアやマニラへ乗り入れるのは初めて。

成田空港でジェットスター・ジャパンのマスコット「ジェッ太」とハイタッチするマニラ行き初便に搭乗する女の子=16年3月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 機材はエアバスA320型機(1クラス180席)で、運航スケジュールは時期により異なる。就航当初は火曜と木曜、土曜の運航で、マニラ行きGK41便は成田を午後8時5分に出発し、翌日午前0時5分着。成田行きGK40便は午前1時5分にマニラを出て、午前6時15分に到着する。運賃は片道9000円から。

 マニラはジェットスター・ジャパンの国際線就航地として、香港と台北に続く3都市目。ジェリー・ターナーCEO(最高経営責任者)は、「日本に住む外国人の規模では、フィリピン人は3番目に多く、非常に大きなビジネスチャンスがあると思う」と述べ、観光需要のほかにLCCが親族訪問など里帰りでの利用を想定していると語った。

 同社によると、3月の予約率は9割を超えているという。一方、成田とマニラを結ぶLCCとしては、フィリピンのセブパシフィック航空(CEB/5J)が2014年3月30日から1日1往復運航している。

 初便のGK41便(A320、登録番号JA15JJ)は乗客157人(うち幼児1人)を乗せ、定刻の午後8時5分に出発。同39分にA滑走路(RWY34L)から離陸し、マニラへは16日午前0時19分に到着した。

 ジェットスター・ジャパンでは成田を皮切りに、4月1日に中部(セントレア)から、同月7日には関西からマニラへ就航する。

 また、2015年7-12月期(16年6月期上期)決算で、2012年7月3日の就航以来初の黒字となったことについて、ターナーCEOは「下期は上期よりも厳しい数字になるが、通期で達成したい」と述べた。

 今後の新路線は国際線を中心に検討。すでにグループで就航している武漢や貴陽をはじめとする中国本土や、東南アジアなどを視野に入れている。

初便の運航スケジュール
GK41 成田(20:05)→マニラ(翌日00:05)
GK40 マニラ(01:05)→成田(06:15)

成田で出発を待つジェットスター・ジャパンのマニラ行き初便=16年3月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

マニラ行き初便に搭乗する乗客。コックピットには歓迎メッセージも=16年3月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

横断幕を手にマニラ行き初便の乗客を見送るジェットスター・ジャパンの社員=16年3月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

成田を出発するジェットスター・ジャパンのマニラ行き初便=16年3月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

成田を出発するジェットスター・ジャパンのマニラ行き初便=16年3月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

成田を出発するジェットスター・ジャパンのマニラ行き初便=16年3月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

滑走路へ向かうジェットスター・ジャパンの成田発マニラ行き初便=16年3月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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