エアライン — 2012年7月10日 05:00 JST

全日空の伊東社長、英エアライン・ビジネス誌の最高賞受賞

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 全日本空輸(ANA)は7月9日、伊東信一郎社長が英フライトグローバル社発行の月刊誌「AIRLINE BUSINESS(エアライン・ビジネス)」が年1回表彰する「Airline Strategy Award 2012(エアライン・ストラテジー・アワード2012)」の最高賞「Executive Leadership Award(エグゼクティブ・リーダーシップ・アワード)」を受賞したと発表した。同賞をANAを含む日本の航空会社が受賞するのは初めて。

表彰式でトロフィーを手にするANAの洞副社長(中央、同社提供)

 エアライン・ビジネス誌では、ANAがボーイング787型機をローンチ・カスタマーとして世界で最初に導入したことや低コスト航空会社(LCC)の立ち上げ、来年度実施の持ち株会社制への移行など、伊東社長の経営戦略に基づいた取り組みを評価した。

 「エアライン・ストラテジー・アワード」は、エアライン・ビジネス誌が航空業界の優秀な経営やリーダーシップを評価するために立ち上げた表彰制度。前年を対象に、経営上重要な役割を果たし、将来の成功のために優れた能力を発揮したリーダーに贈られる賞で、全世界の航空会社のCEOやプロジェクト・マネジメント・チームなどを表彰対象としている。

 表彰式は8日にロンドンで行われ、洞駿副社長が出席した。

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全日本空輸
Flightglobal

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