エアライン, ボーイング, 機体 — 2014年12月11日 17:39 JST

エア・カナダ、ランディングギア交換プログラム導入 777-300ERなど

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 ボーイングは現地時間12月10日、エア・カナダ(ACA/AC)とランディングギアの検査や交換を実施するプログラム導入で合意したと発表した。ACAの777型機に導入する。

エア・カナダの777-300ER=14年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 「ランディング・ギア・オーバーホール・アンド・エクスチェンジ・プログラム(Landing Gear Overhaul and Exchange program)」はランディングギアに不具合が生じた場合、24時間以内に修理・交換できるようにするもので、航空会社は代替パーツを所有する必要がなく、コスト削減につながる。

 今回適用するのは、ACAが導入する17機の777-300ERと、6機の777-200LR。契約条件は明らかにしていない。ACAはこれらの機体に導入する同プログラムのローンチカスタマーとなる。

 現在、80の顧客が同プログラムを導入。適用機材はMD-11や717、737NG(次世代型737)、BBJ(ビジネスジェット)、747-400ER、757-300、767-300ER、777-200ER。

 同プログラムは機体サービスとサポートの統合プログラム「ボーイングエッジ(Boeing Edge)」の一部。

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