エアライン, 空港 — 2014年6月18日 18:46 JST

スターフライヤー、山口宇部-羽田就航へ

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 スターフライヤー(SFJ/7G、9206)は6月18日、羽田-山口宇部線の新設を決定したと発表した。便数や就航時期は今後決定する。

羽田-山口宇部線を開設するスターフライヤー=14年2月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 SFJでは採算面から、1日3往復程度は運航したいもよう。現在1日10往復運航している羽田-福岡線を減らすなど、限られた羽田空港の発着枠転用を検討する。早ければ今年の冬ダイヤにも就航を目指す。機材はエアバスA320型機(150席)。

 SFJの山口宇部就航に伴い、同社の筆頭株主であるANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)は、1日5往復運航している同路線を減便する見通し。減便分は、SFJ便をコードシェアして便数を維持する方向で調整する。

 ANAの羽田-山口宇部線は、2012年3月から2013年1月まで、ボーイング787-8型機で運航。2013年1月時点では全便が787運航便だった。現在はすべて767-300(270席)で運航しており、2013年度の搭乗率は国内線全体の搭乗率61.6%を下回る53.2%(前年度比5.9ポイント低下)、旅客数は54万4346人(0.1%増)、提供座席数は102万3194席(11.1%増)となっている。

 また、同路線は日本航空(JAL/JL、9201)も、737-800(165席)で1日4往復運航している。

 SFJでは、北九州空港から陸路で1時間圏内の福岡空港と同様に、山口宇部空港についても商圏を拡大として利用客獲得を目指す。同社とANAHDは今後、便数や就航時期、コードシェアについて協議していく。山口宇部線が就航すると、SFJの国内線は5路線となる。

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