エアライン — 2014年5月9日 18:52 JST

JAL、かりゆし新制服 沖縄用に丸山敬太氏デザイン

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 日本航空(JAL、9201)は5月9日、JALグループ沖縄地区の夏制服「かりゆしウェア」のデザインを一新し、10日から着用すると発表した。

新かりゆしウェアの客室乗務員用(左)と地上接客スタッフ用(JAL提供)

 新制服は日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球エアコミューター(RAC)の客室乗務員、沖縄地区の5空港(那覇、久米島、宮古、石垣、与那国)と市内2営業所(宮古、石垣)の地上接客スタッフが着用。沖縄を代表する花「でいご(沖縄県花)」と「月桃(げっとう)」をモチーフにした柄を取り入れ、沖縄らしさを表現した。

 デザイナーは昨年6月にリニューアルしたJALグループの制服と同じく、丸山敬太氏。デザインコンセプトは「安心」と「やさしさ」「沖縄らしさ」「JALらしさ(伝統、革新、日本のこころ)」。「沖縄らしさ」については、「JALグループにおける沖縄関連路線を担う航空会社」と「うちなーの翼」を表現したという。作業のしやすさを考慮して、柔らかい生地を採用している。

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日本航空
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