エアライン — 2014年4月4日 14:28 JST

バニラエア、奄美大島就航へ 7月から補助金活用

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 バニラエア(VNL)は4月4日、成田-奄美大島線を7月1日に新設すると発表した。1日1往復で機材はエアバスA320型機。奄美大島へ国内のLCC(低コスト航空会社)が就航するのは初めてで、4月に入り創設された国と県が負担する総額約27億円の奄美群島振興交付金を活用する。

成田を離陸するバニラエアの台北行き初便=12月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 成田を拠点とするVNLの国内線は、那覇線と札幌線に続いて3路線目。運賃と発売日は4月23日に発表するという。

 現在羽田-奄美大島線を運航する日本航空(JAL、9201)の普通運賃は片道4万7790円で、割引運賃は片道1万5000円台から設定されている。VNLの就航により、運賃の低廉化が見込まれる。

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バニラ・エア

【お知らせ】
JALの割引運賃の下限を1万8000円台から修正しました。(2014年4月4日 19:45 JST)