プラモデルメーカーのハセガワは、全日本空輸(ANA/NH)のボーイング777-300型機を再現した1/200スケールのプラモデル「ANA ボーイング 777-300」を再生産し、5月11日に出荷を始めた。ANAの国内線用777-300は、2026年度で全機退役する見通し。

羽田空港を離陸するANAの札幌行きNH65便の777-300 JA751A=24年1月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
ANAの777-300は国内線機材で、座席数が2クラス514席(プレミアムクラス21席、普通席493席)。1998年7月10日に羽田-広島線に就航し、7機導入した。残りは3機(登録記号JA751A、JA752A、JA753A)まで減少している。
エンジンは米プラット&ホイットニー製「PW4000」のうち、推力9万ポンドのPW4090を搭載している。国内線を飛ぶ777-300には、777-300ERの主翼にある翼端に後退角をつけた「レイクド・ウイングチップ」がないことも特徴のひとつとなる。
ANAを傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)は、777-300に代わる国内線の次世代フラッグシップとして、787-10の国内線仕様機(2クラス429席)を2024年3月から導入しており、国内線の最大機材は500席級から400席級へ移行する。
プラモデルのパーツ数は57点。完成時の模型サイズは全長370ミリ、全幅305ミリとなる。発売は5月14日ごろで、価格は税込み1980円。
一方、2019年8月から新仕様機(4クラス212席)を投入している国際線機材の777-300ERは運航を継続し、2027年度にも後継機の777-9(777X)を初受領する見通し。

ハセガワの1/200プラモデル「ANA ボーイング 777-300」(同社サイトから)

ハセガワの1/200プラモデル「ANA ボーイング 777-300」(同社サイトから)
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