日本航空(JAL/JL、9201)と北海道エアシステム(HAC/HC)は4月15日、札幌丘珠空港で、空港の利便性を高めた「JALスマートエアポート(JAL SMART AIRPORT)」の本格運用を始めたと発表した。デジタル技術や最新機器を使ったセルフサービスを導入し、搭乗までの手続きをしやすくした。

JALスマートエアポートの本格運用を始めた丘珠空港=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
1階はカウンター配置を見直してスペースを広げ、手荷物タグ発行機能付き自動チェックイン機と手荷物引換証の発行機を導入した。乗客が自分で手荷物を預ける方式で、預け手荷物がない場合は2階にある保安検査場へ直接向かう。
保安検査場前には自動ゲートを設置。搭乗用の2次元バーコードをかざして通過し、「JALタッチ&ゴーサービス」では事前チェックインは不要となる。今年度中には、手荷物検査時に電子機器や液体物を取り出さずに済む「スマートレーン」の導入も予定している。
2階には、係員の手伝いを希望する乗客向けの「スペシャルアシスタンスカウンター」も新設。カウンター上部にはデジタルサイネージを設け、手続きに関する情報を表示する。
スマーフォン用の「JALアプリ」も15日に刷新。運航情報や搭乗口変更を確認しやすくしたほか、欠航や遅延が発生した際に、リアルタイムでプッシュ通知する機能を追加した。

JALが丘珠空港に新設した「スペシャルアシスタンスカウンター」(同社資料から)

JALが丘珠空港に新設した「スペシャルアシスタンスカウンター」(同社資料から)
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