全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)は1月28日、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)と「TEAM JAPAN オフィシャルサポーターシップ オフィシャルエアライン特別プログラム」の契約を締結したと発表した。2月に開かれるミラノ・コルティナ冬季五輪を含む、日本代表選手団「TEAM JAPAN」が参加予定の国際総合競技大会で輸送協力する。

JOCと公式エアライン契約を結んだANAとJAL。写真は両社のロゴが機体前方に描かれた聖火特別輸送機TOKYO 2020号=20年3月18日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
オリンピックのオフィシャルサポーター契約で、旅客航空輸送サービスのカテゴリーを担う。ミラノ五輪や第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)、ロサンゼルス2028五輪などの対象大会で、日本代表選手団の移動を担う。契約期間は2028年12月31日まで。
オリンピックのマーケティングプログラムは、原則1業種1社だが、旅客航空輸送は2015年に締結された東京2020大会から、ANAとJALの2社が公式パートナーを務めている。東京大会では、JALのボーイング787-8型機(登録記号JA837J)を用いた聖火特別輸送機「TOKYO 2020号」でギリシャから日本への聖火輸送を担うなど、両社が協力して大会を支えた。
権利活用の対象は、日本代表選手団や「TEAM JAPAN」全体。両社はこれまでもアスリートや競技団体を支援してきたが、本プログラムを通じ、次世代を担うアスリートへの支援や国内でのスポーツ普及、機運醸成にも取り組むという。
ミラノ五輪は2月6日に開幕する。

松島基地に到着した聖火特別輸送機TOKYO 2020号の前に並ぶANAとJALの客室乗務員=20年3月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
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