日本航空(JAL/JL、9201)は、羽田空港第1ターミナルにある国内線のラウンジを、2026年1月から順次リニューアルする。ラウンジのほかファーストクラスカウンターなども刷新する。

羽田空港第1ターミナルのラウンジなどを刷新するJAL=20年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
対象となるのは、JALのマイルプログラム「JALマイレージバンク(JMB)」会員向け「サクララウンジ」と上級会員向け「ダイヤモンド・プレミアラウンジ(DPラウンジ)」で、南北の両ウイングで順次リニューアルする。このうち北ウイングのサクララウンジとDPラウンジは1月13日に閉鎖し、9月までリニューアル工事を進める。再オープンは10月を予定する。
同年10月からは南ウイングの両ラウンジのリニューアルに取りかかり、2027年6月に再オープンする見通し。
北ラウンジのリニューアル期間中は、南ウイングのラウンジを利用する。ラウンジの混雑状況はウェブサイトで案内する。混雑によりラウンジを利用できず、「入室制限中」となっている場合は、当日空港で利用できる1000ポイント分の電子クーポンを配布する。
また、カウンターのリニューアルも予定する。対象は南北両ウイングのファーストクラスカウンターと、JALグローバルクラブ(JGC)カウンター、ダイヤモンド・プレミアラウンジ専用セキュリティレーン、JALグローバルクラブエントランス検査場の各施設で、閉鎖・再オープン時期は確定後に発表する。
関連リンク
羽田空港国内線ラウンジ、ファーストクラスおよびJALグローバルクラブ専用カウンター・保安検査場が新しく生まれ変わります!(JAL)
日本航空
・JAL、国内線最上級ラウンジでワイン・日本酒提供 羽田など5空港のダイヤモンドプレミア(24年4月6日)
・JAL、羽田ラウンジにWeb会議エリア試験導入 DPは個室用意(22年5月14日)
・JAL、羽田北ウイング再開 回復傾向の観光、出張は「なかなか戻らない」(20年7月2日)
