日本航空(JAL/JL、9201)グループは、初日の出と富士山の眺望を楽しむ「初日の出フライト」を2026年1月1日に羽田、成田、関西、中部の4空港発着で実施する。関西発着は今回が初めて。先行応募の受付を「JAL Life Statusプログラム」のStarグレード会員を対象に10月31日から始めた。一般応募は11月12日から。

JALの初日の出フライトから見た初日の出と富士山=22年1月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
フライトは抽選販売で、使用機材は羽田がエアバスA350-900型機(X11仕様)、成田がボーイング787-8型機(E03仕様)、関西と中部は日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)の737-800となる。
羽田発着の便名はJL2026便で、午前5時45分に出発し、富士山の北西方向、南アルプス上空で初日の出を鑑賞後、駿河湾や大島付近を経て午前7時50分に戻る。
成田はJL2626便で、午前5時35分に出発。館山沖上空で初日の出を鑑賞し、東京湾や三宅島付近を経由して午前8時に帰着する。
関西発着のNU2626便は午前6時に出発。紀伊半島または小豆島の上空で初日の出を迎え、午前7時40分に戻る。
中部はNU2026便で午前5時55分発。中央・南アルプスの南側を経て富士山の西側で初日の出を鑑賞し、午前7時25分に戻る。
機内では、おせち風弁当や榮太樓總本鋪の紅白まんじゅう、上川大雪酒造のオリジナルラベル日本酒「ジャズストラクションズ」などを提供。おみやげとして、パッキングオーガナイザーやJALオリジナルだるま、空港ごとのフライトタグなどを用意する。
また、搭乗口前にはJAL特製の絵馬を設け、参加者の「願い札」を掲げ、成田山新勝寺に奉納する。
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