JAL、ハワイ日米協会と連携協定　姉妹都市サミット支援

　日本航空（JAL/JL、9201）とハワイ日米協会（JASH）は3月10日、ホノルルで2026年5月に開かれる「第2回ハワイ－日本姉妹州・姉妹都市サミット」の開催に向け、連携協定（MOU）を結んだと発表した。

連携協定を締結したハワイ日米協会のKaren Knudsen会長（左）とJALソリューション営業本部の西原口香織副本部長（JALの資料から）

　連携協定は4項目を定め、1）日本に支部を持たないハワイ日米協会をJALが日本での事務局として支援、2）すでに姉妹都市関係にある自治体間の交流強化、3）ハワイと日本の新たな都市間での姉妹都市提携を拡大、4）第2回サミットを通じたハワイと日本の交流強化を進める。

　第1回サミットは2023年7月にホノルルで開かれ、ハワイ州知事や各郡の市長、日本からは6県16市町村の代表者が参加。教育や持続可能エネルギー、観光、ビジネス・経済をテーマに意見交換した。

　JASHは日米両国の友好関係を深め、親善や経済、文化交流を促進することを目的に活動。コロナ後の交流活性化を目指し、両地域のパートナーシップを強化していく。

　JALは1954年にハワイ線を開設。日本とハワイの文化・経済交流を促進してきた。連携協定を通じ、さらなる交流の活性化につなげる。

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