日本航空(JAL/JL、9201)は、羽田-福岡線の就航70周年を記念し、「夜の福岡空港 特別航空機見学会」の参加権が付いた「A350-900 NFT」を2月21日午後8時から販売する。販売はLINE NEXTが運営するデジタル・コマース「DOSI」上で行い、NFT(非代替性トークン)を活用した新たなサービスとして展開する。

福岡空港に到着するJALのA350-900=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
A350-900 NFTは、羽田-福岡線で運航しているエアバスA350-900型機の写真をデジタルアイテムとして楽しめるもの。整備士しか撮影できない視点からのカットを採用し、NFTならではの特性を生かしたという。販売人数は10人で、価格は700ドル(約10万9200円)。2月28日まで販売予定だが、上限に達し次第終了する。
今回の販売では、A350-900のコックピット内を見学できる「夜の福岡空港 特別航空機見学会」の参加権も提供。現役のパイロットや整備士、客室乗務員が解説を行い、夜間の福岡空港を巡る。3月22日午後9時から見学会を実施し、参加者には名前入りの「A350-900限定チタンプレート」をプレゼントする。
JALは2024年に羽田-福岡線の直行便就航70周年を迎え、記念キャンペーンを展開。第一弾では往復航空券やA350-900のモデルプレーンをプレゼントする企画を実施しており、今回は第2弾となる。購入や詳細はJALの羽田-福岡線就航70周年の特設サイトから。

JAL A350-900 のコックピット=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
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