エアライン — 2025年1月21日 16:25 JST

JAL、成田-シカゴ5/31開設 東南アジア・インド-北米乗継ぎ強化

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 日本航空(JAL/JL、9201)は1月21日、成田-シカゴ線を5月31日に開設すると発表した。日本-北米間と、東南アジア・インド-北米間の乗り継ぎ需要を強化し、1日1往復運航する。

成田-シカゴ線を5月31日に開設するJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 運航スケジュールは、シカゴ行きJL56便が成田を午後6時15分に出発し、午後4時着。成田行きJL55便は現地時間6月1日からで、午後0時30分にシカゴを出発し、翌日午後3時15分に到着する。9月1日から夏ダイヤ最終日の10月25日までは、シカゴ着が午後3時45分、シカゴ発は午後0時10分となる。

 航空券は2月12日午後3時ごろの発売を予定し、夏ダイヤ分を対象とする。10月26日に始まる冬ダイヤ分は、6月下旬をめどに予約システムへ反映する見込み。

 JALのシカゴ線は羽田から1日1往復運航しており、成田からの乗り入れ後も羽田線を継続する。一方、成田線の開設以降はシカゴ発の時間を変更し、従来の正午過ぎを、午前1時台に変更して運航する。午後3時20分の羽田着は、午前4時20分着に変更となる。

 このほか、冬ダイヤ(3月29日まで)で週4往復の成田-サンディエゴ線と、週5往復の成田-ベンガルール線を、夏ダイヤ(3月30日から10月25日)期間内は1日1往復ずつに増便。週5往復ずつの関西-ロサンゼルス、関西-ホノルルの2路線と、週4往復の中部-ホノルル線の計3路線を、7月18日から10月25まで増便し、1日1往復ずつ運航する。また成田-ホノルル線は、7月1日から31日までJL8786/8785便を季節運航し、通常便と合わせ1日2往復運航する。

運航スケジュール
成田→シカゴ
JL56 成田(18:15)→シカゴ(16:00)運航日:5/31から8/31の毎日
JL56 成田(18:15)→シカゴ(15:45)運航日:9/1以降の毎日

シカゴ→成田
JL55 シカゴ(12:30)→成田(翌日15:15)運航日:6/1から8/31の毎日
JL55 シカゴ(12:10)→成田(翌日15:15)運航日:9/1以降の毎日

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