ボーイング, 機体 — 2014年1月5日 09:00 JST

ボーイング、777Xをワシントン州で生産へ 労組が契約延長承認

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 ボーイングは現地時間1月4日、同社の労働組合で最大規模の国際機械技術者協会(IAM)が、労使契約の8年間延長を承認したと発表した。これにより、777型機の後継となる777Xはワシントン州シアトル周辺で生産される見通しとなった。

777-9Xのイメージイラスト(ボーイング提供)

 今回の交渉が物別れに終わった場合、ボーイングは777Xの主翼の生産や最終組立を手掛ける工場を、日本を含むほかの地域へ移す案も検討していた。

 契約延長が承認されたことで、同州ピュージェット・サウンド地域で主翼や胴体の生産、最終組立、インテリアやワイヤーなど主要部品の製造が行われることになる。

 777Xは777-8Xと777-9Xの2機種からなり、777-8Xの座席数は350席、航続距離は9300海里(1万7220キロメートル)、777-9Xは400席超の座席数で航続距離は8200海里(1万5185キロメートル)。GEアビエーション社製GE9Xエンジンや複合材を使用した高効率新型主翼など、数多くの最新技術を採用し、製造開始は2017年、初号機の引き渡しは20年を予定している。

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ボーイング・ジャパン
Boeing

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