ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)を中核とするルフトハンザ・グループは現地時間5月23日、エアバスA350-900型機を4機追加購入すると発表した。英デュカリオン・アビエーション(Deucalion Aviation)が保有する機体で、年内に受領する見通し。

A350-900を4機追加導入するルフトハンザ=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
ルフトハンザは4月末時点でA350-900を21機運航している。3月にはA350-900を5機追加発注したほか、新たに長胴型のA350-1000を10機発注した。同社によると、A350の総発注量では世界3番目の規模となるという。
デュカリオンから受領する機体は、ラタム航空(LAN/LA)が保有していた機体とみられる。
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