エアライン, 空港 — 2023年5月13日 09:30 JST

首都高羽田線の高速大師橋、5/27から通行止め 空港周辺は渋滞注意

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 多摩川に架かる首都高速1号羽田線の高速大師橋が更新工事で5月27日から6月10日まで通行止めになることから、日本航空(JAL/JL、9201)は期間中に羽田空港を利用する場合、最新の道路状況や運行情報を確認の上、早めの移動を呼びかけている。首都高速道路によると、電車やモノレールも普段以上に混雑する可能性があるという。

架け替え工事で通行止めとなる高速大師橋(右、首都高速のサイトから)

 通行止め区間は、高速神奈川1号横羽線の大師出入口-高速1号羽田線の平和島出入口間の上下線と、高速1号羽田線の昭和島JCT(ジャンクション)-高速湾岸線の東海JCT間の上下線。27日午前5時から6月10日午前5時まで通行止めになる。

 首都高速によると、期間中は首都高や通行止め区間周辺の一般道で通常以上の渋滞が予想され、年間で特に渋滞・混雑の多い年末や年度末と同程度になる可能性があるという。

 渋滞の影響で、バスや乗合タクシーなど公共交通機関の運行にも、遅延や時間変更などの影響が予想され、さらにバスから電車やモノレールへ地上交通機関を切り替える利用者が増えることが見込まれることから、電車やモノレールも普段以上に混雑することも予想されるとしている。

新しい高速大師橋の完成イメージ(首都高速のサイトから)

新しい高速大師橋のイメージ(首都高速のサイトから)

 高速大師橋は、多摩川の南北を結ぶ産業道路(東京都道・神奈川県道6号東京大師横浜線)の大師橋の下流に架かる橋長292メートルの橋で1968年に開通。鉄道の駅では、京急大師線大師駅(旧・産業道路駅)、京急空港線穴守稲荷駅が最寄り。

 多摩川を渡る1日8万台の交通量を支え続け、これまでに1200カ所以上のき裂が見つかっており、補修や補強を行ってきたが、老朽化やたわみやすい構造のため疲労き裂が発生し続けていることから、き裂の発生しにくい約300メートルの新しい橋に更新し、道路の幅員を現在の16.5メートルから18.2メートルに広げる。いつでも点検・補修ができるよう、維持管理空間(恒久足場)を設け、デザインを水辺の景観を考慮したものにする。

 施工方法は、現在の橋の下流側に新しい橋を組み立て後、現在の橋を上流側に約30メートル移動し、新しい橋を約30メートルスライドさせる。架け替え前に照明柱や高欄、舗装などを完成させることで、工期を可能な限り短縮する。上流に移した現在の橋はその場で解体して撤去する。

多摩川に架かる手前が多摩川スカイブリッジ、奥が大師橋=21年11月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

高速大師橋の更新区間(首都高速のサイトから)

高速大師橋の架け替え工事(首都高速のサイトから)

高速大師橋の架け替え工事(首都高速のサイトから)

高速大師橋の架け替え工事(首都高速のサイトから)

高速大師橋の架け替え工事(首都高速のサイトから)

高速大師橋の架け替え工事(首都高速のサイトから)

関連リンク
事業概要:高速大師橋リニューアル(首都高速道路)
高速大師橋リニューアル【羽田線2週間通行止め】(首都高速道路)
京急電鉄
東京モノレール
羽田空港

多摩川スカイブリッジ開通 羽田空港-川崎間、ANA機内食輸送も効率化(22年3月12日)
多摩川スカイブリッジ、3/12開通 羽田空港-川崎間、物流・ビジネス活性化(21年12月23日)
羽田空港-川崎間に「多摩川スカイブリッジ」 名称決定、年度内開通へ(21年7月7日)