エアライン, 企業 — 2013年9月4日 16:10 JST

ガルーダ・インドネシア航空、保税輸送網構築で貨物事業強化

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 ガルーダ・インドネシア航空(GIA)日本支社は9月3日、空港間の輸送業務を手掛ける平野ロジスティクスとOLT輸送(地上保税輸送)に関する契約を、8月30日に締結したと発表した。契約期間は9月1日から2014年8月31日までの1年間。

貨物事業を強化するガルーダ・インドネシア航空=12年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 今回の契約で、現在GIAが運航している成田、羽田、関西の3空港に加え、中部、福岡を含む全国の空港間の保税トラック輸送網を構築。日本国内での輸出入網の拡充と利便性向上を図る。

 GIAは11月8日から関西-ジャカルタ線を新設する。同路線の就航により、日本とインドネシアを結ぶ路線は従来の週28往復から週32往復に増加。今回の契約締結により、航空貨物事業を強化する。

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ガルーダ・インドネシア航空
平野ロジスティクス

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