エアライン — 2021年7月21日 14:26 JST

ZIPAIR、成田-シンガポール9月就航へ 週1往復

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 ZIPAIR(ジップエア、TZP/ZG)は7月21日、成田-シンガポール線を9月7日に開設すると発表した。週1往復で火曜のみ運航する。シンガポール線は同社4路線目で、東南アジア路線としてはバンコク線に続き2路線目となる。

成田-シンガポール線を9月に開設するZIPAIR=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 運航スケジュールは、シンガポール行きZG53便が成田を午後2時に出発し、午後8時25分着。成田行きZG54便は午後9時55分にシンガポールを出発し、翌日午前6時5分に到着する。いずれも10月までの夏ダイヤ期間中のスケジュールとなる。航空券の販売は7月21日午後2時から開始した。

 機材はボーイング787-8型機で、座席数は2クラス290席。フルフラットシートを採用したビジネスクラスにあたる「ZIP Full-Flat(ジップ・フルフラット)」が18席、エコノミークラス「Standard(スタンダード)」が272席となる。

 片道運賃は、ビジネスクラス「ZIP Full-Flat Value」が5万円から39万7000円、エコノミークラス「Standard Value」が1万5000円から29万5000円で、2歳未満6歳以下の子供運賃「U6 Standard Value」は5000円で販売する。現地発券の場合は、ZIP Full-Flat Valueが649シンガポールドル(約5万2000円)から5149ドル、Standard Valueが195ドルから3826ドル、U6 Standard Valueは65ドルとなる。子供運賃以外は空席連動運賃で、このほかに空港使用料や税金が必要となる。

 ZIPAIRは現在、成田-バンコク線とソウル(仁川)線を運航中だが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で旅客需要は低迷しており、堅調な貨物需要で運航コストを捻出している。2020年12月に就航したホノルル線は、両路線ほどの貨物需要が見込めないため、現地時間1月31日のホノルル発を最後に運休。7月21日に再開し、10月1日からは週2往復に増便も予定している。

 このほかアジア各地点への就航に向けた準備を進めており、シンガポール以外にも台北(桃園)への乗り入れも検討している。

運航スケジュール
ZG53 成田(14:00)→シンガポール(20:25)運航日:火
ZG54 シンガポール(21:55)→成田(翌日06:05)運航日:火

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