エアライン, 企業, 空港 — 2021年7月19日 15:35 JST

JAL、社員収穫のハスカップをスイーツに 道内・伊丹空港で共同販売、6次産業で地域活性

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 日本航空(JAL/JL、9201)グループのJALスカイ札幌は、和洋菓子を製造するもりもと(北海道千歳市)と共同で、千歳市の特産品「ハスカップ」を使用したスイーツを7月22日から販売する。両社が目指している6次産業創出による地域活性化の一環で、初日は一部店舗で両社の社員が店頭に立ち、販売する。

JALスカイ札幌ともりもとが販売する「ハスカップジュエリー・ヌーボー」(JAL提供)

 両社共同で販売する「ハスカップジュエリー・ヌーボー」は、ハスカップジャムと道産バターを使用したクリームを薄焼きのクッキーでサンドしたスイーツで、両社の社員が千歳市内の農園で7月上旬に共同で収穫したハスカップを使用。商品はもりもとが開発し、各店舗や全国各地で開催する物産展などで販売し、売上の一部を生産者に還元する。

 ハスカップジュエリー・ヌーボーは、夏季のみ数量限定で提供。初日の22日は、もりもとの千歳本店と新千歳空港店で、両社の社員が販売する。2店舗を含むもりもとの道内28店舗のほか、伊丹空港でも販売。22日に伊丹空港内で開催される「ITAMI 空の市」でも取り扱う。

 ハスカップはサハリンやシベリアなどの寒冷地を源流とする植物で、6月下旬から7月下旬に収穫期を迎える。ブルーベリーのような青紫色で酸味のある果実が特徴で、ジャムやゼリーなどに加工して市場に出回ることが多いという。

 6次産業とは、農業や漁業などの1次産業に従事する人々が、収穫物を加工(2次産業)し、流通・販売(3次産業)することを意味する。経営を多角化することで雇用を確保し、所得向上につなげる。両社は今後、小樽市近郊の仁木町で収穫したトマトを使った商品を販売。生産者をサポートし、地域経済や地域の活性化を目指す。

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