エアライン — 2013年7月4日 08:50 JST

ユナイテッド航空、客室乗務員など新制服

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 ユナイテッド航空(UAL)は現地時間6月25日、客室乗務員や整備士など全世界で6万4000人を超える社員の制服を一新したと発表した。新制服は、ブルーやゴールド、シルバー、グレーを基調としている。

ユナイテッド航空の新制服(同社提供)

 旧ユナイテッド航空とコンチネンタル航空との合併完了後、異なる職種の社員が初めて同様のスタイルの制服を着用することになった。

 客室乗務員の新制服は、黒のズボン、スカート、セーター、ベスト、袖にシルバーの縁取りが2本入ったブレザー。女性客室乗務員は、セーター、ベスト、半袖ジャケット、黒のストライプの入ったブルーのドレスを含む2種類のドレスが基本となる。また、コートは黒のオールシーズンコートか、グレーのダブルのウールコートを着用する。

 カスタマーサービス担当は、黒のブレザー、ズボン、セーター、ベスト、スカートが基本となる。それぞれの担当職種によって色の異なるカラーシャツとスカーフを着用する。

 整備士や貨物搭載担当、貨物担当は、年間を通じた快適性を重視。柔軟性や耐久性を追求したデザインを採用した。ワークシャツ、ポロシャツ、Tシャツは通気性と機能性に配慮し、パンツ、ショートパンツ、カバーオールタイプの作業着にはソフトな生地を使用した。上着はファスナー付きフリースベスト、ジャケット、防水アウターシェルを採用し、防水加工されたパンツ、フード付きトレーナー、ベースボールキャップ、ニットキャップも用意した。

 運航乗務員の新制服は、年内に導入予定。伝統的なミッドナイトブルーにゴールドのストライプとアクセントを採用したものになる。

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ユナイテッド航空

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