企業, 需要, 需要予測 — 2021年6月2日 16:00 JST

日本の国内線旅客、各国と比べ回復に遅れ コロナ対策がカギ 英Cirium

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 航空分野の情報を提供する英国の「シリウム(Cirium)」は6月1日、日本の国内線旅客数について、アジア太平洋地域の各国と比べ回復が遅れているとの認識を示した。回復には新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の抑制が重要で、コロナ対策の正否がカギとなるとした。

アジア太平洋地域の各国と比べ回復が遅れている日本の国内線(資料写真)=20年4月8日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 Ciriumのアジア担当コンサルタントのジョアナ・ルー氏は日本の国内線について、提供座席数の変動が激しいと指摘。今年に入ってからの緊急事態宣言の再発出による各社の運休・減便などにより、現在の提供座席数は新型コロナ前の2019年と比較し


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