エアライン, ボーイング, 機体 — 2021年4月28日 22:39 JST

シルクウェイ・ウエスト航空、777Fを5機発注 貨物需要拡大で

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 ボーイングは現地時間4月28日、アゼルバイジャンの貨物航空会社シルクウェイ・ウエスト・エアラインズ(AZG/7L)が777F貨物機を5機発注したと発表した。貨物やEコマース(電子商取引)の需要拡大に対応するためで、ボーイングによると、カスピ海地域および中央アジアでは初導入になるという。

シルクウェイ・ウエストが導入する777Fのイメージイラスト(ボーイング提供)

 現在運航している5機の747-8Fと7機の747-400Fに加えて導入。旺盛な貨物需要を背景に、国際路線網を拡充するとともに、機材運用に柔軟性を持たせる。

 シルクウェイ・ウエストは、2012年にアゼルバイジャンの首都バクーで設立されたカスピ海地域最大の貨物航空会社で、年間の貨物取扱量は35万トン。バクーのヘイダル・アリエフ国際空港を拠点に、世界40都市へ毎月約350便の定期便を運航している。

シルクウェイ・ウエストが導入する777Fのイメージイラスト(ボーイング提供)

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