エアライン — 2021年3月16日 13:34 JST

ANA国際線、4-6月も8割減便続く マニラは毎日運航継続、ムンバイ臨時便も

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 全日本空輸(ANA/NH)は3月16日、6月末までの国際線運航計画の一部変更を発表した。4月に羽田発バンコク行きを増便するほか、成田-ムンバイ線の臨時便を運航し、羽田-台北(松山)線は6月末まで週2往復運航する。

4-6月も国際線の8割減便が続くANA=21年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 今回の発表により、3月から6月までの国際線運航率は2020年度事業計画比でいずれの月も19%となり、8割が運休や減便となる状態が続く。2月に増便を発表した成田-マニラ線は、3月31日まで1日1往復(週7往復)の運航が決まった。

 月ごとの運航便数は、3月が45路線1050便、4月が37路線995便、5月が35路線1017便、6月が35路線985便。いずれの月も、2020年度の事業計画では72-75路線を計画していたため、路線数としては約半分の規模になる。

関連リンク
全日本空輸

ANA国内線、割引運賃も搭乗日・行き先変更無料 6月末まで延長(21年3月13日)
ANA国内線、4月は38%減便 運休14路線(21年3月12日)
ANA、新型コロナ検査証明アプリの実証実験へ IATAトラベルパスでデジタル証明書(21年3月10日)
ANA、成田-マニラ1日1往復に増便 4-6月国際線、減便率81%(21年2月24日)

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post