エアライン, 解説・コラム — 2020年8月13日 23:56 JST

ANA、5000億円規模の資本調達協議 政投銀や3メガバンクと

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 全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)が、日本政策投資銀行(DBJ)や3メガバンクと5000億円規模の資本調達に向けて協議を始めたと、日本経済新聞が8月13日に報じた。金利が高い代わりに返済の優先順位が低く、一部を資本に組み入れられる「劣後ローン」による融資を、DBJと三菱UFJ、三井住友、みずほのメガバンク3行などに求めている。

5000億円規模の資本調達に向けて金融機関と協議を始めたANA=20年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ANAHDは、すでに借入金とコミットメントライン(融資枠)を合わせて1兆円規模の資金調達を実施済み。しかし、8月から回復に向かうとみていた


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