エアライン, 空港 — 2020年2月28日 13:17 JST

ティーウェイ航空、札幌-ソウル4月再開 大邱は運休継続

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 韓国のLCCティーウェイ航空(TWB/TW)は、運休中のソウル(仁川)-札幌線を現地時間4月22日に再開する。再開後は運休前同様、1日1往復運航する。

ソウル-札幌線を4月に再開するティーウェイ航空=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 再開後の運航スケジュールは、札幌行きTW251便はソウルを午前10時35分に出発し、午後1時5分に到着。折り返しのソウル行きTW252便は午後2時5分に札幌を出発し、午後5時5分に着く。

 ソウル-札幌線は、韓国の文在寅大統領による法治国家の概念や国際ルールを無視した対日政策などの影響による日韓関係悪化に伴い、9月15日の運航を最後に運休している。

 ティーウェイ航空は大邱-札幌線も運航していたが、8月26日を最後に運休。現在も再開の見込みは立っていない。大邱では新型コロナウイルス(COVID-19)の集団感染が発覚したことから、日本政府は、大邱広域市と慶尚北道清道郡に14日以内に滞在した外国人の入国を、2月27日午前0時から拒否している。

運航スケジュール(4月22日から)
TW251 ソウル(10:35)→札幌(13:05)
TW252 札幌(14:05)→ソウル(17:05)

関連リンク
ティーウェイ航空

政府、韓国大邱から入国拒否 27日から(20年2月26日)
ティーウェイ航空、関空2タミへ20年3月移転 夏ダイヤから(19年11月5日)
日韓路線の提供座席、減少止まらず 7月から20%減、230便超運休へ(19年9月9日)