エアライン — 2020年1月15日 10:56 JST

ソラシド、文殊の知恵しおりを受験生に 大分・文殊仙寺で祈とう

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 ソラシドエア(SNJ/6J)は、進学や就職などで同社便を利用する受験生に、オリジナルしおりを1月15日から羽田空港などでプレゼントする。

文殊仙寺で祈とうしたしおりを手にするソラシドエアの地上係員=20年1月14日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 しおりは学業などの守り仏として親しまれている、大分県国東(くにさき)市の天台宗峨眉山(がびざん)文殊仙寺(もんじゅせんじ)で祈とうしたもの。「がんばれ!受験生応援プロジェクト」として、空港のカウンター前や搭乗口で配布する。

 文殊仙寺は、「三人寄れば文殊の知恵」で知られる知恵の仏「文殊菩薩」を本尊とする日本三文殊のひとつ。合格祈願などで多くの参拝者が訪れる。

 しおりのデザインは受験生の努力が実を結び、たくさんの花が咲くようにと思いを込め、サクラの花を採り入れた。

 対象は羽田と宮崎、熊本、長崎、鹿児島、大分の各空港で、羽田路線限定で配付する。利用する受験生のほか、家族にも配る。

 応援プロジェクトは今回で9回目。2010年10月に羽田-大分線が就航後に始めた。しおりの配布は2月28日までで、なくなり次第終了する。

文殊仙寺で祈とうしたしおりを手にするソラシドエアの地上係員=20年1月14日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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ソラシドエア
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