エアライン, 空港 — 2019年9月25日 14:37 JST

ノックエア、広島12月20日就航へ 週3往復

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 タイのLCCノックエア(NOK/DD)は現地時間12月20日から、バンコク(ドンムアン)-広島線の運航を開始する。初の日本路線で、運航スケジュールは今後決定する。

12月から広島への乗り入れを開始するノックエア=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 当初は12月18日が就航予定日だった。広島空港の利用促進を図る県空港振興課によると、運航スケジュールはまだ確定しないものの、水曜と金曜、日曜の週3往復を計画しているという。機材はボーイング737-800型機(1クラス189席)となる見込み。

 ノックエアの国際線は現在6路線で、ドンムアンからホーチミンやヤンゴンのほか、中国本土にも乗り入れている。広島線を開設した場合、同社の国際線は7路線となる見通し。

 ノックエアはタイ国際航空(THA/TG)の出資により、2004年に設立。ドンムアンを拠点とし、国際線のほかタイ国内23都市に乗り入れている。

 バンコク-広島線は2005年12月から2009年10月まで、バンコク・エアウェイズ(BKP/PG)が最大週4往復運航しており、10年ぶりの復活となる。広島への国際線は現在6路線で、2017年10月30日にシルクエアー(SLK/MI)が開設したシンガポール線以来、2年ぶりの新路線となる。

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