エアライン, 空港 — 2019年6月25日 11:05 JST

ジェットスター・ジャパン、中部LCCターミナルに9月移転 施設使用料は値下げ

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 ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は6月25日、中部空港(セントレア)に9月20日に開業するLCC向けの第2ターミナルに移転すると発表した。LCC向けターミナルでは国内初となる自動手荷物預け機などを備え、乗客の手続き時間を短縮する。

中部空港に開業する新ターミナルに移転するジェットスター・ジャパン=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 ジェットスター・ジャパンは、2013年3月31日に中部へ就航。現在は中部発着の国内線を1日最大10往復、国際線を週4往復運航している。

 新ターミナルは自動手荷物預け機のほか、複数の乗客が保安検査の準備ができる「スマートレーン」や、高性能X線検査装置を備え、チェックインカウンターの手荷物検査は、航空機へ運ぶまでにバックヤードで行う「インラインスクリーニング」方式で実施し、乗客の負担を減らす。

 ターミナル変更に伴い、6月25日以降発券する中部発の国際線の旅客施設使用料は値下げとなる。これまでの大人1人2570円が1280円に、子供1人1290円が640円に改定される。

 また、ターミナル移転発表を記念し、6月26日正午から午後6時まで、中部路線のセールを実施。搭乗期間は国内線が9月25日から12月19日、国際線が7月2日から12月11日で、片道1990円から。座席数や曜日限定となる。

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