エアバス, エアライン, 機体, 空港 — 2019年5月8日 13:58 JST

ハワイアン航空、福岡再就航へ 11月にも、5年4カ月ぶり

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 ハワイアン航空(HAL/HA)は現地時間5月7日、ホノルル-福岡線の就航を計画していると発表した。関係当局の承認を条件に、早ければ11月に開設する。実現すれば、ハワイアンの福岡就航は2014年7月以来、およそ5年4カ月ぶりとなる。

福岡への再就航を計画するハワイアン航空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 計画によると、直行便を週4往復運航する予定で、エアバスA330-200型機(3クラス278席:ビジネス18席、プレミアムエコノミー68席、エコノミー192席)を投入する。

 ハワイアンは2012年4月16日に、ホノルル-福岡線を1日1往復で開設。2014年6月30日の運航を最後に福岡から撤退した。運休の理由について、同社のマーク・ダンカリー社長兼CEO(最高経営責任者、当時)は、「運航を続けるための十分な旅客数の増加が見込めないと判断した」と説明していた。

 現在の日本路線は5路線で、ホノルルから羽田と成田、関西、札幌に乗り入れているほか、コナ-羽田線も運航している。福岡再就航により、日本路線は6路線となる。

 ホノルル-福岡線は現在、デルタ航空(DAL/DL)が運航しているが、5月8日の運航を最後に運休する。

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