エアライン, ボーイング, 機体 — 2019年1月24日 14:43 JST

エア・ドゥ、767を2機追加受領へ USB完備、レカロシート導入

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 エア・ドゥ(ADO/HD)は1月23日、ボーイング767-300ER型機を2機追加導入すると発表した。追加導入する2機にはUSB電源を完備し、羽田-札幌線を中心に投入する。また、3月31日から始まる夏ダイヤ期間に、737-700を1機退役させる。

767-300ERを2機追加導入するエア・ドゥ=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 767-300ERは3月と9月に1機ずつ、全日本空輸(ANA/NH)の機材を導入する。座席数は1クラス288席で、独レカロ製のシートを備える。各座席にはUSB電源も備え、頭上のオーバーヘッドビン(手荷物収納棚)は容量を大きくする。

 エア・ドゥは現在、767-300ER(1クラス286席と289席)と767-300(同288機)を2機ずつ保有している。3月に導入する767-300ER(登録記号JA613A)を含め、夏ダイヤ期初は5機、9月以降は6機体制を構築する。9月受領分の登録記号は未定。

 767-300と767-300ERは、羽田-札幌線のほか、羽田-旭川と函館、女満別、帯広の各線に一部日程で導入。提供座席を増やし、利便性の向上を図る。

 また、夏ダイヤ期間中に737-700(登録記号未定)を1機退役させる。737-700(1クラス144機)は現在9機導入しており、退役後は8機となる。

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