エアライン, 空港 — 2018年10月8日 11:22 JST

大連空港、施設工事で着陸制限も 10月末まで

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 日本航空(JAL/JL、9201)などによると、中国の大連周水子国際空港で10月11日から30日まで、着陸制限が生じる可能性があるという。施設工事によるもので、通常は運航に影響のない気象状況でも、風や滑走路の状況によっては着陸できず、引き返しや遅延、欠航になる場合があるとしている。

10月11日から30日まで着陸制限が生じる可能性がある大連空港=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JALでは11日から30日までの工事予定期間中、大連発着便の航空券について、予約便の運航状況にかかわらず航空券の変更や払い戻しに応じ、特典航空券も同様に対応する。予約変更先の日程は、11月30日までに限られる。

 そのほかの航空会社でも、大連発着便の運航状況などを確認するよう呼びかけている。

 大連発着の日本路線はJALのほか、全日本空輸(ANA/NH)と中国国際航空(エアチャイナ、CCA/CA)、中国南方航空(CSN/CZ)、天津航空(GCR/GS)が運航している。

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日本航空
全日本空輸
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大連周水子国際空港(中国語)

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